

最近流行りのサウンドバーの選び方は?おすすめのサウンドバーも教えてください!
今回は、最近流行っているサウンドバーについて紹介します。
サウンドバーは近年の薄型テレビのデメリットである音質の低下を補うべく、テレビとの簡単接続で音質を改善と、見た目もオシャレでスッキリ出来ると人気の製品です。
・テレビの音質を向上させたい
・簡単に接続出来るスピーカーが欲しい
・見た目がスッキリしたスピーカーが欲しい
そこで、”おすすめのサウンドバー7選”含めて、”サウンドバーの選び方”や”サウンドバーが人気の理由”について紹介しますので、自分の用途に合うサウンドバーを見つけて下さい。
サウンドバーについて
サウンドバーとは?
サウンドバーとは、テレビの前に置くバータイプのスピーカーのことで、こちらの写真の物です。

見た目はすっきりしているけど、わざわざサウンドバーを設置する必要があるの?何で最近人気なの?こちらについて次で紹介します。
なぜサウンドバーが人気なのか?
・テレビ画面を邪魔しない大きさ
・音声が格段に良くなる
・サウンドに臨場感が出る
テレビ画面の邪魔をしない
サウンドバーは、主に薄型テレビの前に設置して使用するバータイプのスピーカーで、先ほどの写真のように高さが15㎝以下が一般的で、テレビ画面の邪魔をしないのが特徴。
サウンドバーにはワイヤレスで配線等が無い製品もあるので、見た目もオシャレですっきりしているのでおすすめです。
音声が良くなる
サウンドバーを設置すると格段に音が良くなり、音声などが聞き取りやすくなります。なぜなら近年は薄型テレビが主流な為、それに合わせてスピーカーも薄型を搭載している為、テレビの音は悪くなっています。
カラオケやクラブなどに設置してあるスピーカーは厚みがありますよね?スピーカーはある程度の厚みが必要ですので、薄型テレビに搭載されているのでは物足りなくなります。
サウンドバーを設置することで音声が聞き取りやすくなるのでおすすめです。
サラウンドを楽しむことが出来る
サウンドバーには、サブウーファーが付属されているものや、バーチャルサウンド機能が付いたものがあり、サウンドの臨場感が格段に増します。
なぜなら近年の動画配信サービスやBlu-rayなどには、デジタルサラウンド信号などの上質なサウンドが収録されている事が多いです。
4K対応のテレビをお持ちの方であれば、サウンドバーを設置すれば映像だけでなく音も高音質にするとより映画などを楽しむことが出来るのでおすすめです。
サウンドバーの選び方のポイント
・接続方法:HDMI / Bluetooth
・ユニットタイプ:1unit / 2unit
・音質:ハイレゾ & バーチャルサラウンド
接続方法

・見た目がスマートなら無線
・音質の向上なら有線
基本的にはHDMIケーブルを利用する有線接続と、Bluetoothを利用する無線接続が存在します。
ケーブルすら見栄え的に装着したくない方は、無線をおすすめします。音質を向上させたい方は、テレビとサウンドバーを有線で接続する事をおすすめします。
HDMIケーブル(有線)
テレビとサウンドバーをHDMIケーブル(有線)で接続する方法です。テレビとサウンドバーに「ARC」と記載があれば、「ARC」 に対応しているのでHDMI ケーブル 1 本でつなぐだけで、高音質のデジタル音声を楽しむことができるのでおすすめ。
近年では、「eARC」という機能を搭載したモデルも発売されていて、従来のARCでは伝送できなかった、非圧縮の5.1ch / 7.1chや、HDオーディオ(Dolby Atmos®、Dolby TrueHD、DTS:X™、DTS-HDなど)もテレビ経由で伝送できるものです。
こちらもテレビとサウンドバーの両方に「eARC」に記載が無いと対応出来ませんので気をつけてください。
Bluetooth(無線)
テレビとサウンドバーをBluetooth接続するには、テレビにサウンドバーをペアリングする必要があります。ペアリングさえしてしまえば、サウンドバーとテレビとの間にケーブルも無いスッキリしたテレビ台にすることが出来ます。
サウンドバーを設置した時点でテレビよりも音質は大分向上しますが、有線の方がケーブルでダイレクトにデジタル音声をテレビからサウンドバーに伝えるので、遅延もなく更に音質は向上するのでおすすめ。
ユニットタイプ

・2.1ch=スピーカー:2個、サブウーファー:0.1
・見た目がスマートなら1ユニット
・低音の向上なら2ユニット
1ユニット(ワンボディ)

サウンドバーで良く聞くのが、2chか2.1chですが、この0.1chはサブウーハーを指しており、写真のような低音用のボックスのこと。
ワンボディ型ですと、2chでサブウーファー(0.1ch)が無いので価格が安いのがメリット。見た目もテレビの前にサウンドバーを置くだけですのでスッキリするのでおすすめ。
ただし低音用のサブウーファーが無いと、映画などで低音が出る場合には劣ります。通常のテレビやアニメ等では問題は無いでしょう。
2ユニット(サブウーファー付き)

2ユニットとはサウンドバーとサブウーファーのセットのこと。前述したスピーカー2個とサブウーファーの0.1chで2.1chが表現できるユニット。
1ユニットのワンボディ型と比べて、映画やゲームなど臨場感のあるサウンドを再生することが可能で、大迫力で楽しむことができるのでおすすめ。
音質
・映画を臨場感ある音で楽しむならバーチャルサラウンド付き
・ライブ映像などの音楽を楽しむならハイレゾ音源対応
ハイレゾ音源
ハイレゾとは、ハイレゾリューションオーディオ (High-Resolution Audio) のことで、CDと比べて高解像度な音源を出力出来ますということです。
説明はマニアックなので省きますが、サウンドバーの選び方としてハイレゾ音源に対応していると、ライブ映像などではより臨場感のある音源を楽しむことが出来るのでおすすめです。
バーチャルサラウンド
立体感や臨場感のあるサウンドを楽しみたい場合は、仮想的にサラウンドサウンドを再現できる「バーチャルサラウンド」に対応しているサウンドバーを選ぶことをおすすめします。
先ほど説明した通り、基本的にはサウンドバーは2スピーカーで2ch、サブウーファーが付いて2.1chです。5.1chという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、それはスピーカー5個とサブウーファー1個で5.1chを指しています。
サウンドバーのバーチャルサラウンド機能は、スピーカー2個でも5.1chあるかのような体験を味わうことが出来るのだ。


人気のおすすめサウンドバー7選
サウンドバーについての特徴や機能が分かったところで、おすすめのサウンドバーについて1unitタイプと2unitタイプに分けて紹介します。
1unitタイプのサウンドバー
Denon:DHT-S216

外形寸法(W×H×D) | 890 x 66 x 120mm |
オーディオ | 2.1ch |
HDMI | 〇 |
ARC | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
ハイレゾ | 〇 |
バーチャル サラウンド |
〇 |
こちらのサウンドバーは、サブウーファーが別ではなく、一体型のタイプで2基の75mmサブウーファーで迫力の重低音を再生することが出来る。
サブウーファー用のスペースが減るので、見た目もスッキリしながら重低音も楽しむことが出来る最先端のおすすめサウンドバー。
YAMAHA:YAS-108(B)

外形寸法(W×H×D) | 890 x 53 x 131mm |
オーディオ | 2.1ch |
HDMI | 〇 |
ARC | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
ハイレゾ | × |
バーチャル サラウンド |
〇 |
3Dサラウンド再生時や5.1chバーチャルサラウンド再生時に5種類(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)のサラウンドプログラムを選択でき、コンテンツに合わせた最適な音場で視聴できる。
実用最大出力計120W(非同時駆動)のハイパワーアンプを内蔵し、高効率のバスレフポートも装備、スリムなワンボディでありながらクリアで迫力のあるサラウンドを実現した。
SONY:HT-X8500

外形寸法(W×H×D) | 890 x 64 x 96mm |
オーディオ | 2.1ch |
HDMI | 〇 |
ARC | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
ハイレゾ | × |
バーチャル サラウンド |
〇 |
こちらのサウンドバーは高さ方向の表現力を加える「Vertical Surround Engine」と前後左右方向の表現力を加える「S-Force Pro Front Surround」により、フロントスピーカーだけで3次元の立体音響を実現。
天井や壁からの反射音を利用しないため、部屋の形状の影響を受けにくく良好なサラウンドサウンドを楽しめるのでおすすめ。
JBL:BAR STUDIO

外形寸法(W×H×D) | 614 x 58 x 86mm |
オーディオ | 2.0ch |
HDMI | 〇 |
ARC | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
ハイレゾ | × |
バーチャル サラウンド |
〇 |
こちらのサウンドバーは、大迫力と臨場感を実現する独自のサラウンドモードの搭載に加え、スタンダード、ムービー、ミュージック、ボイス、スポーツの5種類のサウンドモードを搭載。
低音域の強さ調整機能や、音量を下げた時にサウンドが聞きやすいように低音域と高音域を強調する夜間モードを搭載しており、細かなサウンド設定も可能。
サブウーファーが無いが、その分低価格なのがおすすめポイント。
2unitタイプのサウンドバー
SONY:HT-Z9F

外形寸法(W×H×D) | バー:1000×64×98 ウーファー:190×382×386 |
オーディオ | 3.1ch |
HDMI | 〇 |
ARC | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
ハイレゾ | 〇 |
バーチャル サラウンド |
〇 |
こちらのサウンドバーは3.1chで、サブウーファーが別タイプのもの。最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス(R)」「DTS:X(TM)」に対応。高さ方向の表現力を加えた3次元の立体音響技術により、全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を楽しむことが出来る。
YAMAHA:YAS-207(B)

外形寸法(W×H×D) | バー:1000×64×98 ウーファー:190×382×386 |
オーディオ | 3.1ch |
HDMI | 〇 |
ARC | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
ハイレゾ | 〇 |
バーチャル サラウンド |
〇 |
Denon:DHT-S316

外形寸法(W×H×D) | バー:900×54×83 ウーファー:171×342×318 |
オーディオ | 2.1ch |
HDMI | 〇 |
ARC | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
ハイレゾ | × |
バーチャル サラウンド |
〇 |
こちらのサウンドバーは、中音域と高音域にそれぞれ専用のドライバーユニットを搭載した2ウェイ4スピーカーのサウンドバーと独立したワイヤレス・サブウーハーによって迫力のシアターサウンドを実現。物足りなさを感じていたテレビの音が明瞭かつ重厚なデノンサウンドに生まれ変わる。
「おすすめサウンドバー7選と選び方!音質が格段にアップ」まとめ
再度こちらにサウンドバーの選び方のポイントを記載します。
・接続方法:HDMI / Bluetooth
・ユニットタイプ:1unit / 2unit
・音質:ハイレゾ & バーチャルサラウンド
映画、音楽、テレビなどの用途+接続方法など自分に合ったサウンドバーを見つけて下さい。
以上「おすすめサウンドバー10選と選び方!音質が格段にアップ」でした。
PS4用にサウンドバーを考えている方は、「PS4向けゲーミングモニター」や「PS4の4K対応のおすすめソフト」で映像とサウンドを楽しんで下さい。
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